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海外旅行でびゅうトラベルサービスは海外募集型旅行商品「びゅうワールド」の企画・造成を4月1日付けで、ジャルパックに移管した。びゅうトラベルサービスによると、これまでもジャルパックからユニットを仕入れており、商品内容での大きな変更は無く、いわゆる「主催責任」がジャルパックに移ることになる。
びゅうトラベルサービスは従来からの主力である海外旅行に加え、2003年から訪日旅行の手配センター、昨年10月にはJR東日本の「大人の休日倶楽部」向けのサークル活動「趣味の会」事務局を受託しており、エルダーマーケット向けの取組を本格的に開始しているところ。
これに伴い、社名変更など体制の見直しを進めてきたが、ジャルパックへ移管することについては、「これまでユニットを仕入れてきた経緯から、利用されてきたお客様への対応は変わらない」との判断から、移管を決定。
さらに、びゅうトラベルサービス代表取締役社長・佐藤勉氏「会員向けの団塊世代に向けたFIT的な要素、店頭販売のパッケージの要素と2つをこれから取り込んでいく事業強化」と語っており、旅行市場全体への訴求力の向上と同社では捉えている。