海外旅行でタイは7%増3万人=JTB調査

海外旅行でJTBが5日発表した今年のゴールデンウイーク(GW)の旅行動向によると、4月25日―5月5日に海外に旅行する日本人は前年比0.4%減の54.8万人で、平均旅行費用は0.4%増の25万1700円、消費額は計1379億円になる見通しだ。

 渡航先別では、アジアが4.4%増の30.8万人と好調な一方、北米州(7.4%減、12.6万人)、欧州(2.4%減、8万人)、オーストラリア、ニュージーランドなど大洋州(8.9%減、2万5500人)は前年割れ。
 
 アジアの国・地域では、マカオのカジノが人気の香港(8%増、2.6万人)、台湾(8%増、3.9万人)、タイ(7%増、3万人)、インドネシア(14%増、1万2500人)、マレーシア(10%増、5500人)、中国(4%増、8.6万人)が伸び、韓国(1%増、7.6万人)は前年並み、シンガポールは5%減の1万500人と地盤沈下に歯止めがかからない。

newsclip.be - 2007/4/6